イギリス子育てレポート

ロンドンで子育て奮闘中。調べたこと、やってみたこと、感じたことをレポートします。

ジーナ式トイレトレーニングに失敗

スタートは良かったトイトレでしたが…

12月頭に娘が2歳になったと同時にトイレトレーニングを開始しました。年末にトイトレ大成功の記事を書き始めて下書きに保存していたのですが、今結局失敗談に書き直しています…。お正月前には完全に昼間のオムツに卒業した娘だったのですが、色々あってふりだしに戻った失敗話です。

1歳半頃からトイレにオマルを置いてゆる~くオマルに座る練習を始めていました。2歳前には安いパンツも買ってみて娘に見せてみたところ大喜びだったので、お風呂の前にはオムツを外してパンツをはかせて、オマルに座らせてみたりしていました。

「オムツ高いしゴミ捨て面倒だし、早くオムツ卒業して欲しい…」という私のエゴもあって、2歳になってすぐちょっと早いかなと思いつつトイレトレーニングを開始しました。

ジーナ式で生活リズムを作ってネントレに成功しているので、トイトレもジーナ式です。予想以上にスムーズに進み、本当に1週間で寝るとき以外のオムツは卒業しました。

カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座

カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座

 

私が読んだのは英語の本ですが日本語の本も出てます。

 

スタートダッシュに成功したのは、娘がトイレにもパンツにもかなり興味を持っていたからだと思います。私がトイレに行くときに娘がついて来たらそのまま一緒にトイレに入り、用を足すところを見せて説明していたりしていました。オマルを買ったらすぐにそれが何に使う物なのか分かったようなので少しは役に立ったかな、と思います。でも、問題はその興味を続けさせることでした。

 

止まらない後退期

トイトレを始めた最初の1週間は何回もお漏らしをして大変でしたが、すぐにパンツでおしっこしちゃうと濡れちゃうと気づいたようで、1週間後には自分から教えてくれるようになりました。

クリスマス前にはオマルで用を足すのにすっかり慣れて、クリスマスからの年末休暇をオムツ・フリーで過ごし心晴れ晴れだったのですが、年が明けて保育園に戻ってから雲行きが怪しくなりました。

まずはウンチを漏らすようになり、1月末にはまったくオマルでウンチが成功しなくなりました。今月に入ってからはオシッコも全くオマルでしてくれなくなり、お漏らししても何も言わずに遊び続けるようになってしまいました。

年が明けてから止めてしまっていたご褒美シール表を家でも保育園でも復活させたのですが、シールにも飽きてしまったようでシールあげると言っても喜びません。

自分からはウンチもオシッコも教えてくれないので、こちらからトイレに行こうと声をかけるのですが返事はいつもNo。それを無理矢理連れて行くと泣いて嫌がるから、トイレが嫌いになりそうであまり無理強いもできない。それなのにトイレを断った数分後にはお漏らしする娘…。

後退し続ける娘を止める術はなく、毎日山のように持ち帰ってくる洗濯物の量に、今週ついに白旗をあげてオムツに戻しました(涙)。

 

ジーナ式では一度パンツをはき始めたら寝るとき以外は絶対にオムツに戻してはいけないと言います。出かけるときだけとか、長い時間トイレにいけないかもしれないから、とたまにオムツをはかせるのは子供を混乱させるだけだと。

トレーニングパンツなんかもはかせずに最初から普通のパンツにして、お漏らししたら濡れて気持ち悪いということを分からせるのも、最初のうちは効果があった気がしました。元々オムツが汚れても全く気にしたかったうちの娘も、最初のうちはちょっと漏らすと「Wet wet!」と言って教えてくれたのですが、最後のほうは濡れてもお構いなしに戻りました。

保育園の先生もジーナ式の本にもregression(後退期?日本語の本にはどんな訳がつけられてるんだろう)はよくあることとは言われたし、本ではオムツに戻すのは本当に上手くいかないときの最終手段でできる限り戻すな、と書いてあるのですが先週ついに挫折しました。

 

興味を失ったトイレに戻る日は来るのか

最初の1か月は本当に上手くいっていて、オシッコは数時間も持つことが分かったし、ウンチもオシッコも自分からしたいと言ってトイレに行くようになっていました。だから、身体的には早すぎるということはなかったような気がするのですが。

トイレで上手に用が足せることの特別感が失われたら、楽しい遊びを中断してまでトイレに行く気が起きなくなってしまったのか。ご褒美シールの効果も1か月で尽きてしまったし。夫がスーパーで買ってきた安物の全然可愛くないお徳用パンツ(しかも色が紺とか緑とかどう見ても男の子用)も娘には楽しくなかったのかも。

 保育園の先生達も色々工夫してくれたのですが万策尽きた感があり申し訳なく、こちらも毎日大量の着替えを用意して毎晩仕事の後に洗濯機を回すのにも疲れました(つわり軽いと思っていたけれど、汚れたパンツを袋から出したらさすがに吐いてしまったり…)。

 

しばらくトイトレについて考えたくない、と思いつつ次の作戦を考えないと…と悩んでしまいます。身体的には準備ができていても精神的にはまだ早かったのかも、と思うことにしています。しばらく待って再開する日にはちゃんと上手くいくと思いたい。できれば2人目が生まれるまでにはオムツを卒業させたいのですが…。

とりあえず4月にはこどもちゃれんじのトイレトレーニング応援セットが来るので、しまじろうの活躍に期待したいところです。

イギリスの保育園で節分ごっこ

週末は節分でしたね。実家にいた頃は母が用意してくれたから毎年豆まきしていましたが、10年近く前に実家を出て以来今まで何もたことがありませんでした…。

そろそろ娘も色々と理解出来るようになってきたし、小さい頃から日本の行事を楽しむ習慣を作りたい。今年は何かしないと…。

と、思っていたところにちょうどよく日本のお祭りとか教えて欲しいと保育園の先生から言われたので、早速節分について説明して節分ごっこをやってもらいました!

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塗り絵になってる鬼のお面を印刷して渡し、みんなでお面作りをしてもらいました。鬼って言われてもピンとこないかもしれないと思ったので、前日には見本として写真のお面を私が色塗りしてゴムもつけて用意してみました。娘に見せたら大喜びで張り切って朝からつけて保育園に行ったので他の子供たちも興味津々。 

残念ながら豆は手に入らなかったので豆まきはなし。あちこち探せばあったのかもしれないけれど、2歳の子供は喉に詰まらせるリスクがまだ高そうだから保育園側も受け取らないかもしれないと思って、積極的に探しませんでした。来年は早めに母親に日本から送ってもらおう。

それでも豆まきについて説明はして節分についての英語の説明の紙も渡し、作ったお面で鬼ごっこすれば良いと提案して帰ったところ、豆の代わりに柔らかいボールを投げて遊んだらしい。子供たちも楽しんでくれたみたいでよかった。

 

国際色豊かなロンドンに比べると、今娘が通っている保育園は白人のイギリス人の子供ばかりです。ブリストルも都市なので移民が全くいないなんてことは全くなく、他の保育園に見学に行ったとき数人はインド系など色々な人種の子供たちがいたのですが、残念ながら今の保育園は人種が違う子供は娘だけのようです。

でも、そのためか保育園の先生たちは積極的に日本の文化を他の子供たちとシェアしたい様子が伝わってきます。娘が言った日本語の意味を聞いてきて覚えようとしてくれるし、日本の文化に興味を持ってくれています。最近おかあさんといっしょのDVDを見てブンバボンにハマっている娘が保育園でも踊ろうとしたらしく、DVDを他の子供たちと一緒に見せたいと提案してくれたりもしました。

 

これから先、娘が自分はみんなと違うと感じる日が来るのかもしれないけれど、違うことを良いことだと思えるように育って欲しい。そのためにも、周りの大人の異文化へのポジティブな態度を日々こうして感じられることは大切だと改めて思いました。

次はひな祭りかな。折り紙で何か作るくらいしか思いつかないけれど、また何かしてみようと思います。

BLWその後と2人目妊娠

また2カ月も空いてしまいました。

ブログ向いてないのかも、辞めようかな、と思いつつ、更新してない間にもBaby-led Weaning(BLW)の記事を中心にアクセスがあるようでありがたいな、と思っています。こんなペースですがボチボチ続けていきます。

 

yumih.hatenablog.com

BLWその後

せっかくアクセスがあるので離乳食ネタを続けたいのですが、英語の本に再度目を通しながら書く体力がなかなかありません。

一応現状報告しておくと、2歳1か月になった娘は保育園でbest eaterと呼ばれる程よく食べます。

最近はスプーンとフォークもかなり上手く使えるようになりました。物によっては手づかみで食べるし、手でつかんでスプーンにのせたりすることもありますが、基本的に大人のサポートなしに一人で食べられます。

これが平均的2歳児なのか分かりませんが、とにかく楽しそうにパクパク食べてくれるのでうれしい限りです。また、どの程度BLWのおかげなのかはっきりは分かりませんが、食事の時間になれば自分から椅子に座って自分でビブをつけてスプーンを握って食べ始めます。

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自分の食事をゆっくり味わってる余裕がなかったり、別々で食べるしか仕方がなかった離乳食時代を思うと感動的な成長です。

食事の内容も親と同じものをしっかり味付けする前に取り分けて食べやすい大きさに切ってあげるだけ。食事の準備も楽になったものです。

 

色々と研究して進めたBaby-led Weaning。娘の場合は大成功だったので記事にできればなぁ、と思っているのですが…のんびり書いていこうと思います。いつかどこかで誰かの役に立てばうれしいです。

 

私のほうは…

更新していなかった間に何をしていたかというと、12月は完全に体調を崩していました。まずいと思ったら悪化しすぎる前に丸一日仕事を休んでサッと治す、という主義で上手くやってきたと思っているのですが、歳のせいか子育て疲れのせいか、さっさと休んで治す作戦に大失敗。1日では全く治らず3日も仕事を休む羽目になり、それでも良くならず3週間もひどい咳と鼻水に悩まされて早めにクリスマス休暇を迎えました。

 

そして年越しの2日前。2人目妊娠、発覚しました。

 

仕事も慣れてきたし引っ越しも落ち着いてきたし、これ以上遅らせるのもねぇ。と、話していた矢先でした。というか、産後仕事に戻ってからずっと飲んできたミニピルを止めて1回生理がきただけで即妊娠でした。前回妊娠はピル止めてからちゃんと生理が来るのにかなり時間がかかったので予想外にすぐ妊娠して驚いています。

只今妊娠9週。イギリスでは通常12週まで超音波検査はしてもらえないのですが、ちょっとトラブルがあり先週末に検査してもらったところ、無事に心拍が確認できました。(ついでに子宮筋腫も見つかった。前回の妊娠から歳をとった実感。)

幸いつわりは軽く仕事も続けています。でも、ずっとお腹が空いているしやたらと眠いです。週末、娘が昼寝している間は私も昼寝してます...ということで、ますますブログから遠ざかっていました。

 

空腹も満たせればなんでも良いわけじゃなく、やたらと春雨ヌードルが食べたかったり(こっちで売ってない...涙。ので、母からの救援物資を待ち中。)、仕事中の昼ご飯もお米が食べたくて食べたくでサンドウィッチ見て涙が出そうになったり。

前回の妊娠も同じように米ばかり食べたくなりました。前回も今回も食べづわり気味だから、パンよりお米のほうが腹持ちが良くてつわりも軽くなる気がするのです。

当時はロンドンのシティ勤務だったから、それなりに美味しい和食屋さんもあったし、手頃でお気に入りのChinese takeawayもあって、さらにベトナム、タイ、なんでもあれだったけど、今の職場の周りはオシャレカフェと高級レストランしかなく、結局スーパーのサンドウィッチを食べる毎日。

 

ということで、体力ないと言いつつお弁当作りを始めました。今さらながら今年の抱負にします。仕事にお弁当を持っていく。いつかブログに載せられるクオリティを作れるように頑張ります。 

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手に入らないものは作る精神を発揮して今年のお節作りは大成功!

 

夜間にA&E小児科に行って思ったこと

週明けから娘の体調不良が続いています...熱は下がったけど喉が痛いのか、咳をしながらひたすら機嫌が悪い。明日はもっと元気になりますように。

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 娘の病気話続きます。

 

yumih.hatenablog.com

深夜の激混みA&E小児科でのこと

搬送されたから優先された?

救急車でA&E (accident and emergency)に着いたのは夜中の0時頃だったと思います。小児科の待合室は子供とその親でほぼ満席...救急車のparamedicの人たちは受付をしてくれて、多分娘の症状や経緯の説明もしてくれて、帰っていきました。

1時間は待つんじゃないかと覚悟していたところ、10分もかからないうちに周りで待ってる人たちよりも先に呼ばれました。

完全に推測ですが、111に指示を仰いで救急車も必要だから手配してもらって来たわけだから、飛び込みで行くよりは優先されたのではないかと思います。「症状によって呼ばれる順番が違います」って貼り紙があちこちに貼ってあったし。

 このとき近くに中国人かもしれないけれど、日本人にも見える夫婦が娘と同じくらいの男の子を連れて座っていました。

 

病院でひたすら待機

診察では、やはりクループでしょうってことでステロイドの経口薬をもらいました。それを自分たちで娘に飲ませたら奥の部屋のベッドでしばらく待つように、ということで移動してひたすら待ちました。

あまり詳しく説明もしてもらえない、本当に短い診察でした。先にネットで調べてた通りだったし、病院のスタッフみんなひたすら忙しそうだから何も言えませんでした。

 

待っている間、周りのベッドにはかなりの数の子供たちが運ばれてきました。転んで頭を打った子。ずっと嘔吐が続いている子。そんな時間にわざわざ病院にくるくらいだから、やっぱりそれなりに心配な症状の子ばかり。娘には今後ここにお世話になることなく成長してもらいたいものです...。

そして、まさかの2時間が経過。薬のおかげで娘の呼吸も普通になり、苦しさが収まったからか元気いっぱい。持ってきたお菓子を食い尽くして、ベッドで待つのにも飽きて動き回りたがったけど、病院スタッフが来てくれる様子は微塵もなく。

最後は、もうこんな元気なんで帰っていいですか?ってことで帰らせてもらいました。あのまま黙っていたら朝になっていたのでは...と思います。

 

深夜にA&Eに行って学んだこと

飛び込みで行ってはいけない

病室を出て待合室を通ったところ、まだまだ人があふれています。衝撃だったのは着いたときに先に待っていた日本人かなっと思った夫婦がまだそこで待っていたことです。私たちが着いてから2時間半は経っていたのに。

 家に戻ったら娘はあっという間にぐっすり眠って、数日でケロリと元気になりました。もちろん翌日私たちは寝不足でヘトヘトで、年のせいなのか、こういう予想外なことがあると数日は疲れが続いてきついです...子育てなんて予想外なことだらけだけど。

でも、もっと長く待っていた人がいると思うとぞっとします。病気の子供を連れて何時間も待つなんて。まずどう見ても人手が足りていない病院側も問題大ありではあるけれど、何かあるとすぐにA&Eに飛んでくる人もいるのかもしれません。

 

この病院は娘を出産した病院で、黄疸の疑いで生後4日の娘を連れて行ったところでもあります。その時も散々な目に遭いましたが、新生児を連れて少なくとも待合室で待たされはしませんでした。優先順位が高い子供のことはすぐに呼んでくれるんだと思いたいところです。

 

yumih.hatenablog.com

 

111を活用する

念のため111に電話をしたのは正解でした。夫婦そろって無知だったので娘に何が起こったのか全く分からなかったので、パニックしてA&Eに飛び込んだかもしれません。救急車が来るのにも待たされたりはしたけれど、病院で待つより自宅で落ち着いて待つほうがはるかにましです。

実は今回の娘の体調不良でも、一度夜中に熱が39度を超えたので夫が念のため電話しました。形式通りの質問をされてる感はありましたが、急に様態が悪化したりしたらまた電話してくださいってことで、今回は様子見でした。

多分イギリスのかかりつけ医のGPはみんなそうだと思いますが、風邪程度なら薬局で買える薬を飲むように言うだけで何もしてくれないどころか、予約制だから電話をしても何週間か続いたら連絡してくださいってだけで診てもくれません。

999は本当に緊急のときしかかけられないけれど、111も24時間365日やっているので何か不安なことがあったら活用するに越したことはないと思います。

 

イギリスの医療制度には色々思うところがありますが、娘のクループ事件から学んだことを書きなぐってみました。

娘がクループ症候群で救急車で運ばれた話

最近、朝は霜が降りていたり冷えてきたな、と思ったら、日曜の夕方から娘が発熱。今朝は様子見て仕事は1時間遅刻、元気そうだったから保育園行かせて出勤したけれど、3時過ぎに熱が出たと保育園から電話があって仕事早退という週明けでした。

3週間前にも娘が熱だして仕事を休んで保育園を休ませたばっかりだったから、ちょっと無理して保育園行かせてしましました。でも、仕事も保育園も遅刻した上に結局早退するくらいなら、潔く朝から休みとって娘をしっかり休ませてあげればよかったと後悔です。ただの風邪でも病気の判断は難しいです。

でも、タイトルの救急車で運ばれたのは今回のことではありません。娘の体調不良で思い出した3か月ほど前にあったことを書いてみます。

 

Croup(クループ症候群)

英語ではcroup、日本語でもそのままクループ症候群って聞いたことありますか?

私は全く聞いたことがなかったのですが、ウィルス感染などによって気管や咽頭、声帯に炎症が起こり、気道が狭くなってケンケンと乾燥した咳がでたり呼吸困難になるなどの症状を総称してcroupと呼ぶようです。6か月から3歳くらいまでの子供、特に1歳以下によく見られる症状だそうです。

www.nhs.uk

allabout.co.jp

 

症状や原因などは詳しいウェブサイトを見てもらうのが一番ですが、私たちは無知だったので同じように知らない人がいたら役に立つかも?と思うのと、イギリスの111やA&Eにかかった経験として書いてみます。

 

夜間救急へ運ばれるまで

突然の呼吸困難

その日の昼間、娘はいつも通り元気いっぱいでした。気になったのは普段より少し食欲がないくらい。それでも、普段大食いの娘がおかずを残したくらいでご飯を子供茶碗一杯食べていて、たまには食べない日もあるよね~くらいにしか思っていませんでした。

いつも通り7時には寝かしつけて私はお風呂に入っていた夜10時過ぎ、ぐっすり寝ていた娘が咳き込んだと思ったら号泣し始めました。娘はいつも別室で寝ていてモニターをつけているのですが、モニターのスピーカーを通さなくてもよく聞こえるくらい泣き始めました。

普段なら寝てる間にちょっと泣いても大体寝言泣きで自分でまた寝付く娘ですが、明らかに様子がおかしく夫がすぐに部屋に見に行きました。私も長風呂を切り上げたのを覚えています。

娘はぐっすり寝ていたのに急に息が苦しくなってパニックを起こしてしまって、ますます息が苦しくなっていた様子。半分寝ぼけていたのを目覚めさせたところ、泣き止んで呼吸困難のような状態は脱しました。でも呼吸が浅くゼーゼーと普通じゃない音。喉に何かが詰まって上手く息ができないようにも感じました。

 

困ったときの111

明らかに普通の状態ではない娘。だんだん落ち着いてきてはいるけど朝まで様子見で大丈夫なのか。でもGP(かかりつけ医)はしまっているし、緊急の999にかける程危ないわけではなさそう。ということで、緊急ではない医療相談の電話番号111に電話しました。111も999同様、24時間365日開いているそうです。

幸い私は夫に電話してもらえたけれど、日本人の知り合いの情報によると、111には日本語の通訳スタッフもいて、日本語で相談できるそうです。

 電話で娘の様子を伝えたところ、1歳の幼児であること・呼吸に問題があることから、「念のため救急車を手配するので、paramedic(救急隊員?良い訳が思いつきませんでした)に診てもらってください」とのこと。

”救急”車と言っても緊急ではないから優先度は低かったようで30分位待ちました。その間に、病院に行くことになったときのために、娘のおもちゃやらお菓子やらをバッグに詰めて、お風呂出たままの髪を乾かしたりしていました。

 

深夜のA&Eへ

救急車のparamedic達はとても優しくて、多分croupだろうと診察がつきました。でも、自分たちは小児科医ではないから念のため小児科のあるA&E (accident and emergency)に行きましょう、ということになりました。

何もかも無料のイギリスのNHS (National Health Service)。妊娠・出産ではとてもお世話になってとても感謝しているけれど、明らかに人手不足で効率も悪い。そんなNHSのロンドンのど真ん中の病院の深夜のA&Eなんて、どんだけ待たされるんだろう...でも苦しんでいる娘のためです。

人生初の救急車。paramedicの一人と話していたら、私たちがが病院に行くことをすぐ同意してくれてよかった、と言うので詳しく聞いてみたら、

子供を病院に連れていくことを医療従事者に言われて拒否した場合は警察を呼ぶことになる

とのことでした。虐待としてとられるのかな。

 

長くなってしまったのでA&E小児科の話は次に続きます。

2歳目前、娘の言葉がルー語だけど

娘の2歳の誕生日まで1か月をきりました。義家族が揃って遊びに来てくれるようなので、そろそろ計画くらい立てないと…

23か月の娘、1カ月くらい前から日本語も英語もどんどん大人の言うことをコピーして爆発的に語彙が増えています。カーナビの言うことまで真似して「keep right」とか言うから面白いです。

こちらのナーサリー(保育園)に通い始めたから、私たちが言わないような英語も言うようになりました。

 

娘の面白い英語

Please

P&Q (please & thank you)は大事なマナー。私たちがずっとしつこく教えてもちっとも言ってくれなかったのに、ナーサリー通い始めたらすぐ言うようになりました。発音は「プリシュ」だし、欲しいものがあったらプリシュって言いながら勝手に奪っていったりしてあまりマナーも良くはありませんが。

ちなみにthank youはまだ言ってくれません。一時期ありがとうを覚えて、「あーとーう」って言ってくれてたのにそれも止まってしまいました。3歩進んで2歩下がるかな。

 

Stop it

ある日、私が歌を歌っていたら小さな声で娘に言われました。

「Stop it...!」

完璧な発音です。一瞬耳を疑いました。私も夫もおかしくて笑ったら、その後何回も言うようになってしまいました。ナーサリーの先生が言うとは思えないので、多分他の子供から覚えてきたのでしょう。

 

 Here / over here

娘がソファでDVDを見てるときに私は隣で家事をしていたら、ソファをぽんぽんと叩きながら"over here"と言うようになりました。thereもhereと言うから距離で使い分けはできていません。と言うか、私も正しく使えません。

大学院時代、教授に相談したいことがあって個室に行ったらいなくて、部屋の前で待っていたら他の生徒が来て、"I think he's not here"と言ったら、"oh, he's not there"と返事されて、ほんの1メートル先でも扉をはさんだらhereじゃなくてthereなのか…と思ったことがあったり。娘に合わせて私の英語も上達するのでしょうか。

 娘が足を壁にぶつけたとき、ぶつけた場所を指さしながら「あーし、here!」と何回も叫んでいたのはおかしかったです。私が「足ここにぶつけたの?」と言っても聞く耳持たずで連呼していました。

日本語も意味は分かっているので、気長に日本語の文章で言い直してあげ続けるんだろうな。

 

Eating & sleeping

動詞にはなぜか必ずingがつく娘。食べたいときやゴロゴロして遊んでるとき、eating、sleeping とつぶやいています。車で移動中に私が少しウトウトしていたら、「かーさん、sleeping!」と大喜びで起こされました。かーさんを寝かせておくれよ。

しばらくお母さん・お父さんとは言えなくて「かか」「とと」と呼ばれていた私たちでしたが、最近はちょくちょく「かーさん」「おとーさん」(おかーさん、ではなくてかーさん)と呼んでくれるようになりました。

 

好きなことは難しい日本語も

 Bristolは気球が有名です。夏には毎年Bristol International Balloon Fiestaが行われるのですが、その会場がうちのすぐ近所なので、天気が良い日に自転車で走っていると気球が飛んでいくこともあります。

http://www.bristolballoonfiesta.co.uk/wp-content/uploads/2016/07/gallery11.jpg

 娘ははじめて気球を見た日から完全に気球の虜。毎日思い出しては「ききゅー、ききゅー」と言って写真を見たがります。まだ二語文はあまり出てこない娘なのに、

「ききゅー、とんだった!(気球、飛んでた)」

と言えるようになりました。電車大好きな甥っ子が2歳のときに、「車両、連結」とか言って遊んでたのを思い出しました。好きなもの、興味のあるものは日本語もどんどん覚えてくれるのかな。

サマータイムが終わってすっかり日も短くなって寒くなってきたので、これから冬の間はもう気球は見られないかもしれないけど、何か楽しい経験を通して日本語も覚えていってもらいたいです。

育児中にカジュアル化した服装はいつか戻るのか。

自転車通勤を始めて防水のコートやらズボンやら買って、お金がないのに新しくバッグやらコートやら欲しくて毎晩ネットサーフィンしながらため息をついています。

 

海外在住故の見た目への意識の低下

イギリスに住み始めてから、ただでさえ日本にいたときより自分の見た目を気にしなくなってきたのに、自転車に乗り始めて見た目への意識の低下が酷すぎて自分でもまずいと思い始めました。

サイクリングには見た目より何より実用性重視。この国では決められた自転車道以外は自転車は車道を走ることになっているので、安全のためにヘルメットをかぶるのが普通です。ヘルメット着用を義務化しようとする流れもあります。

多少の雨には負けないように上着は防水防風はもちろん、冬には日照時間が非常に短いこの国で暗い中を走っても安全なようにhigh-vis(high visibility)という反射テープなど施したド派手な蛍光色ジャケットを着ています。自転車に乗ってる人は結構みんな着ているものです

ヘルメットにhigh-visジャケットに当然靴はスニーカー。郷に入っては郷に従え。あまり気にせず着てしまっていますが、この服装でとても日本には行けません。

http://road.cc/sites/default/files/styles/main_width/public/images/News/Cyclists%20in%20high-vis%20%28CC%20licensed%20image%20by%20garryknight%29.jpg?itok=1heoL2Yd

 

そして、新しい職場は服装がとっても自由です。ジーンズにTシャツの人もいます。そもそも女性が多くて男性が少ない職場なので、スーツにネクタイの男性は皆無です。面接の時ですら、面接官だった今の私の上司(女性)の上司(男性)はノーネクタイでした。女性はレギンスにぺたんこ靴や、暗めのジーンズにUGGブーツとか。そんな職場なので7cmヒールですら反対に浮きます。

前の職場でも私の仕事柄スーツを着る必要はあまりなかったけれど、同じフロアにいる人の大半が、男性ならスーツで女性ならヒールを履いたので、なんとなく私もヒールを履いていました。それが別に嫌な訳でもなく、きちんとした服を着てヒールをはくのも楽しかったと思います。通勤時はスニーカーに履き替えてたから足も疲れないし。

ロンドンでは、移動中はスニーカーでオフィスについたらヒールに履き替えるって人は多い気がします。朝の通勤電車に乗っていると、オフィス用のきちんとした服の足元にすごいカラフルなスニーカーって人いっぱいいます。いっぱいいすぎてむしろそれがファッショナブルなようですらあります。

こういう組み合わせでスニーカーをはくのに抵抗をなくした時点で、服装のカジュアル化というか意識の低下は始まっていたと思います。

 

産後ハイヒールとの距離がつめられず

イギリスに引っ越してからヒールをはく機会はかなり減りました。まだ20代だったせいかもしれないけれど 私も日本に住んでいたときは「この服ならヒールを合わせなきゃ!」っていう考えが結構ありました。毎日じゃなかったけど、そういう服のときは朝から一日中ハイヒール。

ロンドンでは東京でよく見かける昼間からハイヒール履いて膝かくかくさせて歩いてる若い女性はあまり見かけません。昼間はスニーカーとかローヒール。夜おしゃれして出かけるときになったらヒールに履き替える。そんな感じ。

私も夜コンサートに行ったりオペラ見に行ったり、ただ単に素敵なレストランに食事に行ったりするだけでもヒールをはいていました。

でも、それはもはや遠い過去のよう。娘が生まれてからは夜そんな風におしゃれして出かける機会は激減。昼間、バギー押したり抱っこひもでお出かけには断然スニーカーがラクチンで毎日スニーカー。

 

妊娠してお腹が大きくなってきてからは、夜出かけるときも知り合いの結婚式に行った時もヒールは無理でフラットシューズになってました。産後も、まだ体の調子がイマイチだし無理する必要ないしって、たまに義母が娘を見てくれて出かける機会があってもヒールをはくことはなくなりました。

職場は唯一のヒールをはく機会でした。それもついになくなって、通勤時の自転車用のアイテムを揃え始めて、持っているハイヒールのコレクション達、きれい目のコートやスカート達をどうするか悩ましくなってきました。

本当に着たいなら好きに着れば良いはずなのに、なんかもうしっくりこないんですよね。残念なことに。今の生活に満足してるから、尚更頑張る気が起きないというか。

ただ、ここで今持ってる靴達を処分してしまったらもう二度とヒール靴をはくことは来ない気がして、処分できずにいます。

 

自分自身のボーダーラインを決める

私の母親はヒールなんて持っていませんでした。せいぜい3、4cmの太めヒールのショートブーツくらいです。私や姉がヒール、ヒールって言うから真似して試着してみて、やっぱり無理って言っていたことを思い出します。

子供が生まれても年をとっても、素敵なヒール靴を履きこなしている女性はいっぱいいるのに。でも、もう自分自身の現実の流れを受け止めるべきなのかもしれない、なんて思ってしまいます。

 

ただヒールは履かないにしても、自転車に乗ってる間はhigh-visジャケットにヘルメット着用だとしても、仕事の昼休みに外に何か買いに行くのにhigh-vis着るのはいくら私でも抵抗を感じました。寒すぎない今の応急処置として、大判のストールを職場に置きっぱなしにして昼休みはそれをコート代わりに羽織って出かけることにしています。

こんな風に最低限これはしない、というボーダーラインを作ってみることにしました。もっと寒くなったらコートがないと外に出るのは厳しくなるから、ユニクロのウルトラライトダウンを買って置きっぱなしにしようかと計画中。お金ないけど。

手持ちの冬物コートは、普段用カーキのミリタリーコート、カジュアルなダウンのショートコート、仕事用になってきてたきれい目なコートが黒とベージュ1着ずつ、ちょっと薄手なポンチョ型のコートの計5着。そのどれかを置きっぱなしにしちゃったら、それぞれに合う服を週末に着るときに家にない困るから。

まだ往生際悪くきれい目なコートも着る機会があるかもしれない、と思っています。1回くらいしか着ないで冬が終わるかもしれないのに!

 

春になったら断捨離を…

引っ越してライフスタイルが変わったから、まだどうなるか分からない。捨ててしまうにはまだ早い。と思うことにしています。

前は春や秋に着てたトレンチコートはこの秋一度も着なかったけど。多分もう寒すぎて着ることないけど。やっぱりまだ捨てられない。

娘がもう少し手が離れたら、いつか着飾って出かける日がくるかもしれないし。そのときにはもう今持ってる服なんて似合わないくらい年をとってるかもしれないけれど。

 

今日はこんな私の独り言に最後まで付き合って下さってありがとうございました!せっかくブログに書いたんだから、ちょっとは服装にかける意識をもう一度高めたいと思い始めました。