イギリス子育てレポート

イギリスで子育て奮闘中。調べたこと、やってみたこと、感じたことをレポートします。

赤ちゃんに生活リズムを教えてあげる。

スリープトレーニングについての過去の記事をmarisunoさんに紹介していただきました。

marisuno.hatenablog.com

その中で紹介されていたブログ記事が印象的だったので私もリンク。

ameblo.jp

親がちゃんと赤ちゃんの生活リズムつけてあげないとダメって。すごく同意です。

 

産まれてすぐは欲しがるだけ授乳して、昼夜の区別ができてないから何時でも寝るときには寝かせておいてってスタートする新生児のお世話。いつの間にかそんな時期は過ぎてしまうけど、産後すぐのボロボロの体に連日の睡眠不足で訳が分からない状態で対応変えなきゃいけなくなってても分からないよなぁ、と思ったり。少なくとも長女を育てていたときの私は全然分かっていなかった。

長女の寝かしつけに苦戦してネット検索しまくっていたとき、赤ちゃんの夜泣きは仕方がない、一時的なものだからお母さん頑張って的なことが書いてあるページもよく目にしました。夜泣きの原因が科学的に解明されていないせいもあるのかもしれないけれど、なんでも母親が耐えればいいみたいな根性論の育児は私には無理。それで調べてみてジーナ式を見つけてやってみて子育てがぐっと楽になったとき、ちゃんと解決策があるじゃない!と思ったものです。

確かに歯が生えてきたり、新しいことができるようになる時期だったり(英語だとgrowth spurtと言うけど日本語だとなんて言うんだろう?)、体調が悪かったり、どうしても夜中に泣く時期はあると思います。それも、規則正しい生活が整っていて自分で寝られるようになっていた長女は、ちょっと大変な日が2、3日続けばいつも元通り。

 

 

産後の育児指導の少なさはイギリスも変わらないような気がするけれど、知り合いのイギリス人ママ達はみんな夜泣き対策のために生活リズムを整えるってことを当たり前のように知っているのはなぜなのか、不思議です。実際にどこまできっちりやるかは人それぞれのようですが。小学生になっても7、8時に寝てしまうのが普通のようだから、育児の常識としてみんな知っているのかもしれません。

ちなみに、欧米だと小さい時から子供は自室で寝るから、というようなくだりもよく目にしますが、個人的な印象では結構同じベッドで添い寝している人もいます。WHOの指針に従って乳幼児突然死症候群を防ぐため生後半年は同室で寝るように指導もされています。昔は産まれてすぐから別室が普通だったようだけど。

 

スリープトレーニングに関する日本語の本もどんどん増えてきているような気がするので、夜泣き対策を根性論で押し通そうとするような風潮もそのうちなくなるのかな。

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