イギリス子育てレポート

ロンドンで子育て奮闘中。調べたこと、やってみたこと、感じたことをレポートします。

キャサリン妃出産と当日退院とハイヒールと。

また更新に間が空いてしまいましたが(ロンドンのフラットの売却、ブリストルで家を購入、そして引っ越しという大イベントが続いていました)、読者登録しているブログを読みにはてなブログにはアクセスしていました。今日もアプリを起動してなんとなくアクセス数を見ていたら、

 

今日だけで1000?

え、いつもは100ちょっとしかないのに?

 

こんなことは下の記事を書いたとき以来。

yumih.hatenablog.com

 小心者なので急にアクセスが増えると心配になります。でも、リンクを貼られたり炎上したような形跡はなく、検索でのアクセスが圧倒的。どうやらアクセスが集中しているのはこの記事。

yumih.hatenablog.com

 一体なぜ…?と思ったら、多分キャサリン妃の第三子出産&当日退院のニュースの影響。こんな個人のブログが世界のニュースに影響されるなんて驚きです。

 

母子ともに問題がなければ産後7時間で退院しても、この国では何の驚きでもないのですが、義母曰く昔から当日・翌日退院だった訳ではないそうです。義母と3人の姉妹たち(義母は4人姉妹)たちが出産した3、40年前は日本と同じように産後5日~1週間程度は入院するのが普通だったとのこと。

妊娠出産も含めて基本的に全て無料で医療が受けられるNHSの予算削減が進み、今のような体制になってしまっただけ。すぐに退院するけれど産後数日間は毎日地域の助産師さんが自宅に来てサポートするから大丈夫。ということになっていますが、予算不足による人手不足で産後3日目には助産師さんの訪問を受けることができず、色々な問題が起こったことは上の記事に書いた通りです。

現在の保守党政権によって更なるNHSの予算削減によって起こった問題は散々ニュースになっているのですが、まさか自分がその影響を受けるとは。政治の話に触れるとややこしくなるので詳しくは書きませんが。

 

 

でも、今回の妊娠も産後問題がなければすぐに退院したいと思います。引っ越したので前とは違う病院で産むことになるけれど、イギリスの病院の居心地が良いことなんて想像できないので。

一応その病院で出産した知り合い・同僚たちから情報収集しています。ちょうど育休から戻ってきた同僚がいるので彼女の出産の様子を聞いたところ、緊急帝王切開になって5日間入院したとのこと(やっぱりイギリスでもしばらく入院する人もいます)。

早産気味で産休に入った翌々日に出産になってしまったから、入院中に夫が産後の準備をしてくれたなんて話をしていて、「そのくらい入院してから家に戻れたら安心だね~」なんて軽く言ってしまったら、「病院落ち着かなくて嫌だった。すぐに退院したかった」と、言われてしまいました。やっぱりそうなのね…。

 

あとはパートナーが2週間の産休を取ることは法律で保護されているし、当たり前なことになっているのでその点も当日翌日に退院できる背景だと思います。反対に里帰り出産は聞いたことがありません。パートナーが仕事に戻る時期に母親が助けにくる、という話はよく耳にします。

ちょうど娘が産まれた2015年から、shared parental leaveという制度によってパートナーが育休をシェアすることも可能になったので、まだまだ制度を使った男性は少ないですが、イギリスの男性の子育て参加の形は日々変わっていると感じます。

 

さて、またキャサリン妃なんですが、今回もハイヒールで颯爽と退院していきましたね。前回の妊娠中、30週過ぎて参加した両親学級で同じ時期の妊婦女性たちのほとんどがハイヒールで衝撃を受けたのですが、今回も20週にもなる前にハイヒールはギブアップ。安全のためハイヒール止めるとかじゃなくて、普通に体が無理です。なぜ彼女たちは普通にハイヒールを履けるのか。こればっかりは謎。