イギリス子育てレポート

ロンドンで子育て奮闘中。調べたこと、やってみたこと、感じたことをレポートします。

生後4か月で夜通し寝てもらうためにしたこと

これまで、生後2か月頃にしたスリープトレーニングの内容を書いてきました。今度は娘がその後どうなったか、スリープトレーニングをどう継続していったか書いていきたいと思います。

 

yumih.hatenablog.com

これまでの記事にも書いてきましたが、この2冊の本を参考に昼寝スケジュールを整えてスリープトレーニングを進めました。

 

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

 
The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers

The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers

 

 

完全母乳でも大丈夫

ちょっと記憶が曖昧なのですが、スリープトレーニングを始めて1か月もかからず、寝かしつけはかなり楽になっていたと思います。授乳してから絵本を読み、ウォールステッカーの動物たちにおやすみを言ってベビーベッドにおく、という寝かしつけが定着したのです。日によって昼寝スケジュールがガタガタになることもありましたが、本にあるような理想のスケジュールで昼寝してくれることも徐々に増えてきました。そうなってくると期待するのは、夜できる限り長くまとまって寝てくれることです。

産後しばらくの間は母乳が足りず夕方にはミルクを足していたのですが、ちょうど同じ頃になんとか母乳だけで足りるようになってきていました。ミルクのほうが腹持ちが良くて夜寝てくれるといいますが、夜に授乳しないと母乳不足が解決しない心配があったので、夜にミルクを足すことはしていませんでした。ですが、娘は生後4か月に完全母乳でも夜通し寝てくれるようになったのです!

 

自分が寝る前に授乳

娘は夕方5時頃まで夕寝をしていましたが、6時半には眠くなってしまっていたので、自然に早寝させるようにしていました。6時頃にベビーバスでお風呂に入れて、6時半までには授乳を終えて上に書いたねんねルーティーンをして7時には寝ている、という感じです。その後は深い眠りに入るのか、上手くいくと夜12時頃まで眠るようでした。それ以降は頻繁に起きることが多かったのですが…。赤ちゃんのお世話に毎日ヘトヘトな私は10時半から11時くらいには寝てしまっていました。これはつまり寝入って1時間ちょっとして、深く眠っているときに起こされることになるんですね。

そこで、自分が寝る前に赤ちゃんを起こして授乳することをジーナ・フォードが書いていたのでやってみることにしました。寝ている赤ちゃんを起こすのには抵抗を感じますが、続けると習慣になるのか自然にその時間に眠りが浅くなっていったようです。特にジーナは、このタイミングの授乳は毎日続けて習慣にしないと、眠すぎて飲んでくれなくなると強調しています。私が疲れていて授乳せずに寝てしまうことが最初のうちありました。でも、結局すぐに起こされて反対に辛いので、スヤスヤ眠る娘を見て睡魔の誘惑に負けそうになりながらも、毎日起こして暗い部屋で授乳していました。

この暗い部屋でというのが重要です。しっかり起こしてしまわないように、小さい照明だけつけた暗い部屋で静かに授乳したら、娘は半分寝たまま飲んでいたのでそのまますぐにベビーベッドに戻してせば寝かしつけいらずでした(夜の授乳はいつもそんな感じでした)。眠すぎて飲まずにまた寝てしまいそうだからまずオムツを替えていた時期もありましたが、習慣になってからはそれも不要でした。

 

この後できる限り長く寝てもらうためには、しっかりお腹いっぱい飲んでもらわないといけません。7時に寝てくれた後は、私もお腹いっぱい夕飯を食べて、しっかりお風呂につかるようにしていました。7時就寝の定着前は、お風呂に入っている間に泣き声が聞こえてきて慌てて出ることは何度もありましたが、なんとか夫に時間かせぎしてもらっていました。

 出産前は、赤ちゃんがいたらゆっくりお風呂にも入れないと思っていたので、長かった髪を切ったりもしました。7時に寝かしつけることで、長風呂が可能になったのはかなり嬉しいことでした。もちろん上手くいかない日も沢山ありましたが…。でも、体を温めて血行が良くなる上に、リラックスして疲れも取れるからか、お風呂上りは母乳の出もぐっと良くなるみたいでした。育児中は大変だけど、だからこそ家族に協力してもらって出来る限りお風呂時間を確保したいものだと思います。

 

頭なでなで作戦

 夜11時頃に授乳を終えて寝たら、朝7時の起床時間まで残り8時間です。その間の授乳を1回で済ますには、4時間は寝てもらいたいところです。つまり夜中の3時。私自身も4時間眠った後なら、起きて授乳するのもそこまで辛くありません。授乳時間を記録していたアプリを見ると、2時くらいに起きてしまうこともありましたが、割とよく3時までは寝てくれていたようです。

問題はその授乳を終えた後でした。3時に授乳した後、なかなか7時までは寝てくれず、5時には起きてしまうのです。授乳から1時間しか経ってないのに…ってこともよくあったと思います。5時半だった場合は授乳していたら30分位経ってしまって6時すぎてしまい、結局そのまま起きるってこともあったと思います。でも、なんとか朝せめて6時半くらいまで寝てほしい、と思ってやってみたのがジーナ・フォードが書いているCore Night法です。*1

これは、生後6週間以上6か月以下、体重は4.5キロ以上で健康に増加していて、昼寝のスケジュールが整った赤ちゃんが夜の授乳間隔をあけるためのものです。赤ちゃんが泣いて起きてしまっても、数分は待って様子を見ます。寝言で泣いているだけでまたすぐ寝てしまうかもしれません。泣き止まない場合は、優しく頭を撫でたり、おしゃぶりをあげたり、白湯を飲ませたりして、授乳以外の方法で寝かしつけるようにします。

 

 私がやってみたのは、しーっと言いながら頭を撫でる、ということだけでした。おしゃぶりは受け付けてくれなかったし、白湯は用意するのが面倒だったので…。効果はというと、最初のうちは全く意味がありませんでした。数回やってみても泣き続けるので結局授乳していました。それでも、とりあえず授乳する前はしつこく数分はシーッと言いながら頭をなでるを1週間と続けていると、あれ、泣き止んだ!?ということが段々増えてきました。それで泣き止んでも結局2、30分で起きてしまったりしていたのですが、少しでも授乳を先延ばしにできるだけで十分です。

 これを繰り返していくうちに、生後3か月半頃いつの間にか夜中の授乳は1回で、朝6時半から7時くらいまで寝てくれるようになりました。

 

朝7時まではベッドのまま

こうなってくると後はとてもスムーズでした。1回目の授乳も4時、5時と徐々に遅くなっていきました。すると今度は、7時までの時間が短くなります。6時を過ぎていると、また寝るか悩むところですが、必ずもう1度寝かせるようにしました。どれかの本に、自分でベッドから出て動き回れる歳になったときに、6時に目が覚めたから両親を起こしに来て欲しくないでしょう、なんてことが書いてあったので。

なかなか寝付いてくれないこともありましたが、授乳後もう一度ベビーベッドに起き、シーッと頭なでなで作戦でできる限り7時近くまで寝かせていました。これも習慣でしょうか。今では7時前に起きてしまっても、大人しくベビーベッドで私たちが来るまで待っててくれてます。ベビーモニターを見ていると、自力でまた眠りについていることもよくあります。

 

そして…

生後4か月の日本滞在中のある日、はじめて夜10時半から朝6時半まで寝てくれたときは飛び上がって喜びました。その後起きてしまう日はまだまだありましたが、5か月には夜10時半の授乳後は、何か普段と違うことが起こらない限り朝7時まで寝てくれるようになりました。ちなみに、夜10時半の授乳は7カ月半で必要なくなり、それ以降は夜7時から夜7時まで寝てくれています。

今回書いたことは全て昼間のスケジュールがきちんとできて、母乳育児が軌道に乗ったからできたことです。それらができる前に無理に授乳間隔をあけようとするのはやめたほうがいいかと思います。ですが、昼間に十分と飲めるようになって、昼寝と夜としっかり睡眠をとれるようになった赤ちゃんは、生後4、5か月で夜通し寝ることが可能なんだと思います。もちろん個人差があると思います。

夜寝かせるためにミルクを飲ませる必要はないとわかったことは、母乳で育てたかった私には嬉しいことでした。そして、自分が寝る前の授乳したり、すぐには起きて授乳しないようにしたり、少しでも自分が楽になる工夫をしていくことが大事だと思います。

*1:上に記載の本、42-44ページ参照。