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イギリス子育てレポート

ロンドンで子育て奮闘中。調べたこと、やってみたこと、感じたことをレポートします。

生活リズムと夜泣きの関係

私の周りのイギリス人ママ達は、結構みんな夜泣き対策として、赤ちゃんの生活リズムを整えるようにしている、ということは以前書きました。

 

yumih.hatenablog.com

 

このブログに書いてきた通り、私自身もかなりきちんとやっているほうだと思います。たまにスケジュールを崩すことがあっても、そんな日が何日も続かないように気をつけて、3日以上スケジュール通りじゃなかったことは、ほとんどなかったのではないかと思います。

でも、特に生活リズムを意識してなくてもよく寝る赤ちゃんもいるみたいだし、娘がよく寝るのが毎日の決まったスケジュールのお陰なのか、たまたまよく寝る子なだけなのか、実験して不眠になったら困るので不明でした。

ですが、今回の休みの間にやっぱり毎日のスケジュールが大事ということを、身をもって感じました。はい、何日も普段のスケジュールを無視してていたら毎晩夜泣きするようになってしまいました。そして、また元の生活に戻ったらいつものよく寝てくれる娘に戻りました。

 

最近の生活

現在、13カ月の娘の1日のスケジュールはこんな感じ。もう何カ月もあまり変わってません。

7時   起床・朝ご飯

9時半  30分昼寝

10時  起きておやつ

11時半 お昼ご飯

12時半 2時間お昼寝

15時  おやつ

17時半 晩ご飯

18時半 お風呂

19時  就寝

 

預け先にもこのスケジュールを伝えてあるので、多分大体この通りにやってくれてるはず。最近読んでるこの本によると、そろそろ朝寝を短くしていって、18ヶ月頃までに朝寝をなくしていくというのが理想的な生活のようです。

The Contented Toddler Years

The Contented Toddler Years

 

 

休みの間は長くお出かけすることが多く、特に午後の昼寝をないがしろにしていました。お出かけするのはいつも朝の昼寝の後で、出先で一緒に昼ご飯を食べて帰ってくると午後2時前、なんてことが普通でした(その間に車やベビーカーで寝てくれることは稀)。帰ってから慌てて寝かしつけて4時位まで寝かせておく、なんてことが普通でした。それでも、夜7時には寝てくれてたので、このくらいのズレは問題ないんだなぁ、なんて甘く見ていました。

また、朝寝の前に出かけた場合は、いつも車の中でも30分寝てくれましたが、午後の昼寝はなかなか外出先だと寝付けないことが多く、車でもベビーカーでも寝てもせいぜい40分位で起きてしまうのです。なので、帰省のための車移動した日は、どうしても十分なお昼寝をさせてあげられませんでした。

出先では上手く眠れないことが分かっていたので、午後の昼寝が遅くなってしまうことが予測できていた日には、起きないならしばらく寝かせておいたりもしました。そろそろ朝寝は段々短くしていく時期って知っていたのに。こうやって書くと、娘の生活を完全に大人の都合で動かそうとしていた感が強くて反省です。

 

クリスマスの夜の夜泣きからの発熱、そして・・・

そんな感じで生活リズムが3日間崩れたクリスマスの夜、数カ月ぶりに娘が起きて泣いて眠れないという事態が起こりました。確かこの日も、朝寝は少し長い目で午後の昼寝は1時頃から3時頃までさせていたと思います。

義家族は真面目なクリスチャンではありませんが、クリスマスはそれでも特別な日で、朝から家の中の雰囲気が違います。七面鳥焼いたりごちそうを用意したりでみんなバタバタ。午後には娘も一緒に沢山のプレゼントを開けて大興奮。家族みんながワクワクしている刺激的な一日を過ごして、夜はコテンと寝付いてくれました。

恐怖が始まったのは10時半頃。突然泣いて起きてそのまま寝付けない娘。寝言で泣いたり体調が悪くて起きてしまっても、いつも自力でまた寝てくれていた娘が、なぜかこの日は全く寝付けない。こういうときは、一度起こして子守唄を歌ったりして、いつもの入眠儀式の絵本を読めば寝てくれないことは一度もありませんでした。でも、この日は何回そうしても寝てくれない。一旦寝たと思っても30分もするとまた起きて泣く。これを繰り返して結局寝たのは12時過ぎ。その夜は更に1時半、3時と泣いて起きるを繰り返したのでした。ほとんど夜泣きを経験したことがなかった私たちには聖夜の恐怖体験になりました。

クリスマス翌日の夕方、娘は38度くらいの熱を出しました。なんだか疲れているようだったので、6時すぎに寝かしつけたところ朝までぐっすり。クリスマスの日の夜泣きは体調が悪かったからなんだね~、と夫婦で納得したのですが、夜に起きて泣いたのを体調不良で済ませてしまったのが更なる失敗でした。その後も昼寝スケジュールが適当な生活を続けてしまい(移動日は仕方がなかったとは言えど)、その後は毎日7時には寝るんだけど10時以降に起きて泣いてそのまましばらく寝てくれない、という夜が続いたのでした。

 

夜7時に寝るけれど・・・赤ちゃんの睡眠の不思議

連日の夜泣きに夫婦でさすがにまいってきて、生活リズムをちゃんと元に戻そう、という話になったのは年が明けてからでした。元に戻ったら、たった2日で朝までぐっすり眠る娘が帰ってきました。夜泣きの原因が生活リズムの崩れだということには、なかなか気が付きませんでした。なかなか気が付けなかったのは多分、いつも夜7時には寝てくれていたからだと思います。

上の本を読んでみて、私たちの失敗は「朝寝が長すぎた(一日の昼寝の合計が長すぎた)」のと「午後寝が遅すぎた」ことだと分析しています。どちらも、夜の眠りを浅くさせる原因になりそうなことではあるのですが、なにしろ娘は夜7時になると眠そうに寝ていたのです。昼寝が長すぎ、遅すぎだとは思いませんでした。

そこで7時に眠れなくなってくれていたら、すぐに午後寝が遅すぎって気が付いたのになぁ、なんて思うのですが、なぜかそのときは眠れてしまったようです。毎日その時間までには寝ていた習慣のせいかもしれません。でも、結局眠くないから後で起きちゃって、そのまま寝付けないから泣いちゃう、という感じだったのかなぁ、と推測しています。赤ちゃんの睡眠って不思議です。

 

以上、身をもって規則正しい生活の大切さを感じた話でした。最近娘はどんどん動くようになってきたので、ちょっと遠出したり色々なところに連れて行ってあげたいのに、昼寝時間を意識すると、なかなか遠くまでは出かけられない。そんなジレンマがありますが、朝寝がいらなくなるのもすぐだろうから、それまでこのままいっぱいお昼寝する娘ちゃんでいてもらいたいと思います。

 

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起きて起きてー!朝寝はもう終わりだよ!

12連休、久しぶりの娘中心生活を終えて

あけましておめでとうございます。10月にせっかく始めたこのブログですが、12月はまさか1度も更新できず久しぶりな更新になってしまいました。始めたばかりの地味なブログなのに、更新がなくてもアクセスがあったり、ずっと前から読んでいたブログを読者登録したら登録し返してもらえたり、既に嬉しいことが沢山ありました。今年はできる限り更新していくので、よろしくお願いします。

 

12連休を楽しんだのですが・・・

イギリスでは、クリスマスとその翌日のボクシング・デイと1月1日は祝日です(今年はその全部が振替休日)。私が働いている会社はクリスマス以降お正月までの間の平日も休みで、私は金曜も休みなので23日も休み、さらに1月3日も有休をとって12連休でした。日本を出て5年近く経って、日本で働いていた頃の感覚を忘れてしまいましたが、日本だったらこんな長く休んだりできないのかな。育休から戻って2か月過ぎたところに嬉しい長期休暇でした。

イギリスのクリスマスは日本のお正月のような感じで、家族と過ごすのが一般的です。私たちも23日に車で6時間かけて義両親の別荘に行き、義家族と一緒にクリスマスを過ごしました。29日に自宅に戻ってきた後は頑張ってお節料理を作って、お正月は少し日本らしく過ごしました。そして、今日リフレッシュして仕事に戻りました。「リフレッシュして」というと聞こえがいいですが、久しぶりにずっと娘と過ごす生活を4日以上して、最後はちょっと疲れてしまいました。1月2日の夜には、夫と2人で仕事に戻るのが結構楽しみだね・・・という感じでした。

仕事も色々と大変なこともあるけど、やっぱり24時間子育ては大変。職場では娘が手を伸ばす心配もなく温かいコーヒーが飲めるし、ランチもゆっくり静かに食べられる。はいはいで勝手にあちこち行っちゃう娘を追いかけたり、危ないものを触ろうとするのを監視する必要もない。思うようにいかない仕事もあるけど、少なくとも一緒に働く相手は大人。赤ちゃんよりは話が通じる。赤ちゃんがいると、どうしても生活が赤ちゃん中心に回ることになる。産後すぐからそれを当たり前としてやっていた間は大丈夫だったのに、仕事に戻ったらたった2か月で忘れてしまったようです。久しぶりにの感覚にちょっと疲れてしまったようです。

 

休みが終わって分かったこと

子育てを辛いと感じる理由の一つに、家事でもなんでも、やっていることを何度も中断しないといけないから、何もかも中途半端になってしまって達成感が得られないから、というような話を読んだことがあるのですが、本当のことだなぁ、と思いました。仕事をしていれば、それがつまらない仕事だとしても、自分のやってることに集中することができて、さらにその仕事を片づけることができたら達成感が得られるものです。今の仕事には色々と不満がありますが、日々の小さい達成感の積み重ねがあるから頑張れています。

私は恵まれた環境で仕事しているので、復帰してから一度も辞めて専業主婦になりたいとは思ったことはなかったのですが、仕事で嫌なことがあると「仕事辞めたいなー。主婦になってもいいのかなー」なんて甘えたことを思ってしまうことが全くなくはありませんでした。こんな気持ち、本当に甘え以外のなんでもない。改めて、自分には専業主婦になって子育てするのは無理だと感じました。世の中の専業で頑張ってるお母さん達を尊敬します。

 

小さな子供を預けて働いても

娘は3日からまたチャイルドマインダーさんのところに預かってもらっていました。3日の朝、夫が連れて行ったときは少し泣きそうだったようだけど、私が迎えに行ったときにはご機嫌で遊んでました。今朝はもうすっかり元通りで、チャイルドマインダーさんの顔を見るなりニコニコ。

まだまだ小さな娘を預けて働くことにはもっと罪悪感を感じるものかと思っていたし、慣れるまでの数週間は実際心配でした。でも、今すごく楽しそうにしてくれているのを見ると安心します。三歳児神話なんてデタラメだ、と言いたくなりますが、今回帰省中に、少年犯罪者の更生に関する仕事をしていた義母から印象に残る話を聞きました。

「2歳までに十分な愛情を受けられなかった子供は、脳の成長からそれ以降にどんなに愛情を注いでもらっても、それを受け入れることができないという研究結果がある」という内容。

科学的根拠に基づいた研究ソースを読んでいないので、この真偽を議論することは私はできませんが、実際に色々な悲惨なケースを見てきた義母は、この話を心から信じているようでした。三歳児神話は、母親にプレッシャーを与える日本特有の話だと思っていたので、イギリスでも少し似た話があることに驚きました。義母は、80年代に子供を産んでからも女性が働き続けられる社会を目指して政治活動していた人なので、「十分な愛情を注ぐ」ということを、「母親がずっと一緒にいないといけない」なんて絶対に言いませんが。

 

義家族と過ごして思ったこと

何より今回ずっと義家族と過ごして、大勢の家族に囲まれた子育てっていいなぁ、と思いました。毎日義母がご飯を作ってくれて、義父はせっせと美味しい紅茶を入れてくれて、義弟は娘と遊んでくれて、はっきり言って至れり尽くせり楽させてもらった、というのもありますが(それなのに、仕事に戻るの楽しみにしてるって私がダメ嫁なだけじゃなく夫も含めダメ両親な私たちですが・・・) 、色んな人に囲まれてる娘はとても幸せそうでした。

母親だけじゃなくて父親はもちろん、大勢の家族が助け合って子育てするのが本当は理想的。私の両親は日本にいるし、義両親も近くに住んでる訳ではないので、日常的に頼ることはできません。でも今回の休みには、おじいちゃんにもおばあちゃんにも、おじさんにも沢山可愛がってもらえて、娘は私達からだけじゃなく色んな人から愛情を注いでもらってる、と自信をもって感じたのでした。

 

最後取り留めのない話になってしまいましたが、色々なことをつらつらと考えた休暇でした。

11ヶ月、娘の英語理解力に驚く

色々と立て込んでいたらすっかり更新があいてしまいました。来週で娘は1歳になります。預け始めて1か月半たちました。娘と一緒にいられるのは、月から木は朝と夜の合計2時間くらいと金曜から日曜の週末だけですが、この1か月半でものすごい成長を感じます。

体の発達は割とのんびりさんなので、今もあまり歩く気配がなくつかまり立ちでやっと伝い歩きできるようになった程度です。でも、言葉を理解しているな、と感じることがぐっと増えてきました。

 

日本語への親の願い

海外在住の日本人なら、子供が日本語を話せるようになることは、誰もが願うことだと思います。我が家も例にもれず、娘には日本語を習得して欲しいと考えています。特に夫はかなり気合が入っています。英語が通じない日本の田舎に住んだことがあるので彼は日本語ペラペラです。日本語が話せることと日本に住んだ経験は彼のアイデンティティの一つでもあるようで、日本語と日本文化に囲まれてイギリスに生きることを、娘にもポジティブに受け取って欲しいようです。

前置きが長くなりましたが、そんな私たちなので家での会話は全て日本語、娘には毎日日本語の絵本を読み、母親に送ってもらったいないいないばぁのDVDを毎日見せて、娘の日本語の早期教育をしてきました。

なんとなく、日本語で話しかけている内容が伝わっているなぁ、という印象はずっとあったのですが、はっきり理解していると分かった最初の言葉は、まさかの英語でした。今日は、喜ばしいはずの娘の成長なのに、日本語への期待が大きすぎたせいで少しがっかりしてしまった話を書きたいと思います。娘の英語力がどこからきたかも考えてみたいと思います。

 

英語の言葉で手を振った

できるだけ日本語の絵本を読み聞かせしている私たちですが、英語もできるようになってもらわないと困るので、たまに英語の絵本も買い足したりしています。先週末、久しぶりに新しい絵本を買いました。空港の様子を書いた仕掛け絵本です。早速夫が娘を膝に座らせて読んであげたところ、

 

Wave goodbye to you and me.

 

という言葉に合わせて娘が手を振ったのです。誰かがバイバイしてるのを見てバイバイし返してくれることはそれまでもありましたが、言っただけでバイバイしてくれたのは、はじめてだったので驚きました。しかも英語の言葉で。

その後何回か試してみたら、"wave goodby"でも"wave hello"でもどちらでも手を振ってくれることを確認。でも、バイバイと言うだけではやってくれません。どうやら"wave"という単語に動きが結び付いている模様です。他にも"clap clap"と言ってみたら手をパチパチしてくれました。全部、気が乗らないときはやってくれませんが。

日本語でもパチパチと言うと、たまに手を叩いたりしてくれたので、両方理解してくれていると思いたいです。

 

英語DVDの効果?

チャイルドマインダーに預けだしてから、週に4日はほぼ英語漬けの生活を送っている娘なので、英語をどんどん理解するようになるのは当然のことでしょう。ただ、理解している単語が"wave"と"clap"なのは、娘の好きなベビーサインの歌からと推測しています。

生後9か月のときから、歌いながらベビーサインをするクラスに通っていました。そこでいつも歌う歌の中に、"shake shake shake"と歌って手を揺らしたり、"wave hello, wave hello"と手を振ったり、"clap clap clap"と言って手を叩く歌があるのですが、waveという単語はそこから覚えたような気がします。

クラスの間、娘があまりに楽しそうだったのでDVDも買ってよく見ていました。子供は好きな歌とかから言葉を拾っていくものなんだなぁ、と改めて感じました。

 

最近、日本でも英語の早期教育のための教材だとか、幼稚園で教えていたりとかあるようですね。それをしたから後々英語がペラペラになることも、それをしなかったから英語が話せるようにはならないことも、どちらもないとは思いますが、赤ちゃんの柔軟な頭に楽しい英語のDVDを見せれば、何かしら吸収してくれるのかもしれない、と感じました。

 

ならば日本語も

今後、夫の家族やイギリス人の友人に囲まれて育ち、現地の学校に通うであろう娘の英語のことはあまり心配していません。でも、日本語をネイティブレベルで話せるようになるには、それなりに努力しないいけないのではないか、と思っています。学校に通い始める前から、英語のほうが先になってしまっていることは少なからずショックでした。英語のDVDを見せていたのだから仕方がないことですか。

日本語のほうはというと、いつもいないいないばぁを見ていますが、毎日違う録画した番組を見るよりも、売っているDVDを買って何回も同じものを見せるほうがいいのかもしれません。いないいないばぁも、同じ歌を一定期間は毎日流してくれますが、ずっと同じではありません。ベビーサインのDVDは全く同じものを何回も何回も見ているので。
 

英語を理解していることに先に気が付いたので少しショックを受けてしまいましたが、娘の成長が感じられたのは本当に嬉しいことです。もう少し色々できるようになったらそのうち記事にしようと思っていますが、少しずつベビーサインもしてくれるようになってきました。英語、日本語の成長も書いていきたいと思います。

どちらにしても、サインも言語も強制してやらせることじゃないので、娘が楽しみながら覚えてくれるように、私も娘の成長を楽しみながら一緒に勉強していきたいな、と思っています。

家事分担のため気を付けていること

仕事に復帰してもうすぐ一か月。あっという間でした。風邪で休んだり早速有休を使ったり、面の皮厚くかなりマイペースでやってきていますが、気を抜くとすぐに家事がたまってしまい、娘の着替えがない!ということが起こりそうです。日々の家事を効率よくこなすには夫との協力が不可欠です。

うちの夫は、家事育児は女性が中心にやるべき、というような一部の男性が持っている既成概念を全く持っていません。息子2人をこんな風に育て上げた義母には大感謝です。夫はかなりよくやってくれていると分かっているのに、余裕がないときはつい相手の気分を害することを言ってしまいます。今日は私自身の反省を込めて、どんなことに気を付ければ家事の分担が上手くいくかを書いてみたいと思います。

 

やったことを比較しない

まず多いのは、私はあれもこれもやったのにあなたはこれしかやってくれない、と考えてしまうことです。「私は帰宅してから洗濯物をたたんで夕飯を作って明日の娘の支度までしてるのに、なんであなたは娘の食事を食べさせただけで休んでるの?」とか、せっかく夕食を作ってくれても使った鍋や食器が汚れたままなのを見て「私が作るときは作りながら同時に片付けもするから、あなたは後で大して片付けしなくていいのに」と感謝する前に文句を言ってしまったり。(我が家では作らなかった人が後片付けをするルールになっています。)

お互いがこなした家事の量を比較してしまうんです。そうすると、自分自身もイライラするし、夫もせっかく家事をやっているのに文句を言われるのでたまったものじゃありません。しかも、大体こういう風にイライラしてしまうときは、夫が黙ってやってくれてる家事を見落としてしまうんです。私が夕飯を作っている間に夫はゴミ出しをしに行ってくれたりしているのに、そのことは当たり前のように受け止めて、洗濯物をたたまなかったことを非難してしまう、というような感じです。

私のこの態度はよくケンカの原因になります。その度に、協力したいのに競争してたら意味がない、と注意されます。全くその通りです。明らかに旦那さんの分担が少ない場合は理不尽な気もしますが、量を競っていても何も解決しません。相手がしてくれなかったことよりも、相手がしてくれたことにお互いが注目できれば感謝の気持ちが生まれ、ケンカが避けられるのです。

 

自分のやり方の押し付けない

もう一つ多いのは、やってくれた家事のやり方を非難してしまうこと。家事って無意識のうちに育ってきた環境のやり方が身についていますよね。人によって全然違うのに、気が付かずに自分のやり方を押し付けようとしてしまうときがあります。

夫と一緒に暮らし始めてすぐ、実家の母が家族全員分の洗濯物を一度に洗っていたように、私も自分と夫の分の洗濯物を一緒に洗おうとしました。夫の靴下は全部丸まっていて、シャツは全部裏返し。これを直すのは手間だったので「次からは自分で直してね」と注意したところ、「そんな面倒なことやるくらいなら、自分の分は自分のやり方で自分で洗濯する」と言われました。それ以来洗濯は各自でという方針です。

あんなやり方じゃ靴下はイマイチきれいにならないだろうと思いますが、彼が気にならず足が臭くて人に不快感を与えるわけではないなら、本人のやりたいようにやればいいと思います。夫の洗濯物は洗わない、自分でやりたいようにやらせている、と言うと日本人の友人には大概驚かれるのですが、相手のやり方を尊重するのが、家事をしてもらうための第一歩だと思うのです。

 

シーツやタオルなどの共有の大物は、大体いつも私が洗っていて、上に書いたケンカの種によくなるのですが、夫が洗ってくれても洗濯機にパンパンに詰めすぎな上に干すときも床についていたりで(冬のイギリスは寒すぎて室外に干せません)、どうしてもやり方に不満が残ります。こういうときも、すぐには注意せず問題が起こった後に注意するようにしています。

床についていた部分だけが乾かなかったり、洗濯機に詰めすぎでタオルが臭かったりするので、そうした事実を伝えてやり方を改めてもらうようにしています。地道な努力の甲斐あって、最近はかなり良くなってきました。結果として問題が起こらないのであれば、自分とやり方が違うということを受け入れ、えー、と思ってもその言葉をグッと飲み込むようにしています。だって問題はないのですから。

 

冗談を交えて伝える

仕事に復帰してからは、夫は娘の離乳食作りも協力してくれるようになってきました。アレルギーもなく何でも食べる娘ですが、塩分や脂肪分に気を付けたり、手づかみで食べやすいように工夫したり、気を付けることは色々あります。

先日は夫に野菜入りオムレツを作ってもらいましたが、私の説明が悪かったせいもあって明らかにチーズが多すぎる…口頭で入れる具の分量と火の強さを教えていたのですが、「チーズちょっとだけ」としか伝えなかったので、ちょっとの量が夫と私で全然違ったようです。

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そのオムレツではないけど手づかみ大好きな娘

 

夫は作った料理を食べる前にケチをつけられるのを一番嫌います。なので、「今日のオムレツはDaddy specialでチーズたっぷりだね!」と言いながら、とりあえず少しだけ娘に食べさせてみることにしました。これで夫も不快に思わずに、チーズが多すぎたと気づいてくれたようです。あまりにパクパク食べるなら半分でやめさせるところでしたが、結局味が濃すぎたのかチーズのせいで固すぎたのか、娘はあまり食べてくれなかったので、次からは気を付けてくれそうです。

「ちょっと」とか自分の感覚で何かをお願いするのは、誤解の原因になるからよくないですね。自分も悪かったからこそ、相手の失敗を非難することなく伝えることが大事だと感じました。

 

感謝と気づかい

結局、自分が言おうとしていることや、やろうとしていることを相手がどう感じるか先に考えてあげられるか、ということ。そして、相手がしてくれたことに感謝を忘れなければ、比較したり非難したりすることも避けられるのでしょう。余裕がないときはなかなかそうはいかないのですが、感情のままに口から言葉を吐き出す前に、一度深呼吸して気持ちを落ち着かせると、上のことを思い出せたりします。

これから娘が大きくなってきたら、彼女にも嫌な言い方しちゃったりするんだろうなぁ、と思うと気が重いです。でも、できるだけ今のうちから夫で練習して、少しでもましな自分になれればいいなぁ、と思います。

娘、手足口病になる

娘を預け始めて1か月がたちました。預けたら病気もらってくるっていいますよね。実際すぐに風邪をひいてずっと鼻水たらしてたりしてましたが、ついにいわゆる感染症にかかりました。手足口病だそうですが、英語でもhand, foot and mouth diseaseとそのまんまです。しばらく放っておけば治る、というか治療のしようがない病気だそうですが、イギリスで子育て中の人の参考になることもあるかもしれないので、どんな風に対応したか書いてみます。

 

まず先週の日曜の夕方に突然39度近くの熱がでました。それまでグズグズしてた鼻がやっとすっきりしたところだったので驚きました。生後半年以下なら39度でGP(どんな病気でも最初に行くかかりつけ医)等に連絡したほうがよい(3か月以下なら38度で)というのがNHSのガイドラインですが、11ヶ月の娘ならとりあえず様子を見ろと言われるのが目に見えていたので何も連絡しませんでした。

www.nhs.uk

赤ちゃん用解熱・鎮痛剤Calpolをあげたらすぐに37度台まで下がり元気そうだったので、その日は早めに寝かせて様子を見ました。翌朝の月曜は熱もすっかり下がっていたので、普通にチャイルドマインダーに預けて出勤しました。

帰ってくるとお尻に滅多にできないオムツかぶれができていて、どうしたんだろう、とは思ったのですがあまり気にかけていませんでした。火曜日、腕に小さなプツプツが出始めます。かゆがるわけでもなかったので、あまり気にかけず…悪くなったら薬局にでも相談に行くか、と思っていました。水曜日、腕のプツプツは治らず。この日、義母がロンドンにいるから早い目に迎えに行ってくれる、ということになっていて、ちょうど夫も家から働いていました。

お昼頃、チャイルドマインダーから夫に電話。「腕のプツプツは手足口病かもしれない。とりあえずGPに連絡してみたほうがいい。」と、言われたそうです。プツプツのことは朝伝えてはいたのですが、手にはまだ出ておらず腕だけだったので、服に隠れていて見せてはいませんでした。彼女は見た瞬間に分かったようなので、ちゃんと見せればよかったと反省しています。私たちは何も知識がなかったので子育て経験の違いを実感しました。彼女に預けていなかったら、もっと酷くなってからパニックになっていたに違いありません…。

 

夫がGPに電話して症状を説明すると間違いなく手足口病ということで、娘を迎えに行き、その後自宅に来てくれた義母とお世話してくれていました。GPからは、「手足口病は自然治癒しかないから来てもらっても何もできない。他の子供への感染力が非常に高いから、子供が集まるところに行かないでね。」というようなことを言われたそうです。

以上のこと、私が聞かされたのは仕事から帰った後でした。その日は義母もいて問題なかったし、私に連絡したら心配して帰ってこようとすると思ってあえて連絡しなかったそう。忙しい日ではあったし絶対に心配はしたけど、一応連絡してくれてもよかったのになぁ。

 

木曜になるとプツプツは一気に悪化し、手にも足にも広がっていました。この日は色々と片づけたいことがあったのと水曜にある仕事が一区切りついていたからちょうど休みをとっていました。もう片付けたいことは諦めて一日娘の相手をして過ごしました。昼間は元気そうだったのに、夕方になると再び発熱しました。Calpolを飲むとすぐ治まる程度だけど、一日たって疲れてくると熱が出るのかな。早めに就寝させました。

そして今日は金曜日。娘の様子は木曜とあまり変わらず。悪化はしていないけれど、まだ良くなっている感じではありません。金曜はベビースイミングがあるのだけどお休みさせました。というか、このスイミングでもらってきたんじゃないかなぁ、と思っています。少なくともチャイルドマインダーのところにいる他の子供2人からではないのです。日本だと手足口病は夏場に流行る病気のようですね。プールを介して感染したんじゃないかなぁ、と思っています。

先々週とその前の週は体調が悪くていけなかったスイミングに、先週やっと久しぶりに行けたのに、病気をもらってまた休み。冬場のスイミングは簡単じゃないと実感しました。原因はともあれ、娘はなんとも親思いなタイミングで病気になってくれました。このまま週末中に良くなってくれればいいな、と思っています。

 

それにしても、Calpolは驚きの速さで効きます。グズグズな娘があっという間にニコニコになるので反対に心配です。甘いから喜んで飲むし。1日1回程度でなんとかなっているけど、あまり長い間飲むことになったら、甘くない食べ物を嫌がりそうな気がしてしまいます。明日は少し良くなっていますように。

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おすすめ!安眠グッズで寝かしつけ

安眠グッズを使ってみよう

これまで書いてきた通り、娘のスリープトレーニングは驚く程上手くいったのですが、新たな問題も生まれました。自分の部屋以外の場所で寝るには時間がかかったり、寝た後も必ず30分で起きるようになってしまったのです。それまで、1時間以上普通に寝てくれていたバギーでも30分で起きるし、いつもの昼寝の時間になっても1時間以上寝なかったり、という感じになってしまいました。エルゴに入れるともう少し早く寝てくれたのですが、やっぱり30分で起きてしまうのです。

解決策になるかは微妙なとこでしたが、少しでも家以外でも寝付きがよくなるように投入したのがこれです。

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寝るときのお供、Comforterと呼ばれる小さいタオルがくっついたぬいぐるみのようなもの(日本語ではなんていうんだろう…同じようなもの日本にもありますかね?)。2ヵ月の頃は枕元にぬいぐるみやタオルを置くことに抵抗があったのですが、3か月になりしっかりしてきたので、このコアラを安眠グッズとして試してみることにしました。

理想はこれを持てばどこででも、すっと寝てくれるようになること。 毎日寝るときはこれを必ず近くに置いて、いつか「あれ、これは寝るときにいつも一緒にいるぞ」と気がついて、やがて「あれ、これがここにある…なんだか眠いな…おやすみなさい」となってもらおうという作戦です。長期戦になるけど毎回置くだけだからやってみました。

 

安眠グッズ使い方

どうやら気に入ってもらえたようで、ベビーベッドに寝かせた後、これを手の近くに置いてあげると、すぐに手に取って顔に押し付けたり、くわえたりしながら眠るようになりました。Comforterというだけあって安心させる効果もあるようです。眠るのが苦手な赤ちゃんがこれだけで眠れるようになるとは思えないけど、多少の助けにはなる感じです。ただ、起きるといつもポイッと床に捨てられていました。

そして、寝るとき以外は娘の手の届かないところにしまっておきます。いつでもあるものなら普通のおもちゃの一つになってしまいます。眠りと結びつけてもらうために寝るとき以外は絶対に渡しません。どれほどの効果があるのかは完全に未知数でしたが、どんなにポイッとされてもしつこく何ヶ月もこれを続けました。

毎日昼も夜も家でも出先でも使うので、洗い替え用かつ無くしたとき用に同じものを3つ持っています。この話をすると「これはいつものコアラじゃない!?」ってバレない?って聞かれますが、今のところ大丈夫です。

 

果たして効果はあるのか

コアラ効果はどのくらいあったのかわかりませんが、娘はいつも旅行先でもスヤスヤ寝てくれました。ですが、コアラなしで寝かせたことがないので、これがあったから眠れたとは言えません。

さらに、生後8ヵ月になると、結局コアラに関係なく自分のベッド以外では長く寝ない問題は、自然に解消してしまいました。家で昼寝するときのように2時間は寝ないけど、1時間以上バギーで爆睡したりするようになりました。体力もついてきたから、たまにしっかりお昼寝できなくても普段の就寝時間まで起きていられたり、少し早く寝かしてあげれば問題ない、という状態になったのです。しかもバギーで寝るときはコアラは落とすから渡さなかったりして、なくてはならない存在という訳ではなさそうな感じです。

反対にお友達の家でコアラと一緒に寝かせてみようとしたけど結局全く寝つけなかったということもあり、残念ながら当初期待していたどこでも眠れるという程にはならなかったようです。でも、その頃にはこのコアラが現れると眠る時間なんだ、と認識するようになったようです。眠いときに見せると笑ったり、ベッドに寝かせると腕を伸ばして欲しがるようになりました。

 

やっと効果を感じた10ヵ月

そして10ヶ月、チャイルドマインダーに預け始めたら、ようやく効果を感じることができました!(チャイルドマインダーとは何か過去記事をご覧下さい。

慣らし保育の初日、私も途中まで一緒で午前中2時間だけ預けました。朝の30分のお昼寝がかぶっていたのですが、それくらいは寝なくてもいいや、という気持ちで私が寝かしつけをしました。すると、家にいるのと全く変わらず、すんなりと寝てくれました。翌日以降はチャイルドマインダーさんが寝かしつけたのですが全く問題なし。私と夫以外の人が寝かしつけをするのははじめてだったので、初日からすんなりいったことに驚きました。

預け始めてすぐに家でも変化がありました。寝かしつけの絵本を読もうと娘を膝に座らせると、コアラをせがむようになりました。チャイルドマインダーさんはお昼寝の時間になると、まずコアラを渡してから絵本を読んでくれていたようです。どうやらコアラへの執着が預けるようになってから上がったようで、寝ている様子をモニターで見ていると、眠りが浅くなったときにコアラが手元にないと、寝ながらコアラのほうに移動するようになっていました。

 

卒乳に一役買う

2週間程前からは、夜の寝かしつけのときに授乳しようとすると、おっぱいではなくコアラを欲しがるようになりました。それでもしつこく授乳を続けてきたのですが、生後11ヵ月と5日目の今日、娘は卒乳しました。本当にあっさりでした。コアラを持って絵本を読んだら、今までお乳を飲んでたことなんてもう忘れてしまったかのように寝てしまいました。

安眠グッズが卒乳に役に立つとは思っていませんでしたが、娘はコアラを一緒に寝るものと完全に理解し、眠いときに欲しいのはおっぱいじゃなくてコアラ、となったのでしょう。

ということで、安眠グッズのコアラは予想以上の効果がありました。どんな環境でもこれさえあれば!という程にはなっていませんが、預け先で寝てくれるだけで十分です。何よりコアラを握りしめて眠る娘はとても可愛いです。あまり高いものでもないし手軽に始められるので、安眠グッズおすすめです。成功のカギはしつこく続けることです!

 

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生後4か月で夜通し寝てもらうためにしたこと

これまで、生後2か月頃にしたスリープトレーニングの内容を書いてきました。今度は娘がその後どうなったか、スリープトレーニングをどう継続していったか書いていきたいと思います。

 

yumih.hatenablog.com

これまでの記事にも書いてきましたが、この2冊の本を参考に昼寝スケジュールを整えてスリープトレーニングを進めました。

 

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

 
The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers

The Complete Sleep Guide For Contented Babies & Toddlers

 

 

完全母乳でも大丈夫

ちょっと記憶が曖昧なのですが、スリープトレーニングを始めて1か月もかからず、寝かしつけはかなり楽になっていたと思います。授乳してから絵本を読み、ウォールステッカーの動物たちにおやすみを言ってベビーベッドにおく、という寝かしつけが定着したのです。日によって昼寝スケジュールがガタガタになることもありましたが、本にあるような理想のスケジュールで昼寝してくれることも徐々に増えてきました。そうなってくると期待するのは、夜できる限り長くまとまって寝てくれることです。

産後しばらくの間は母乳が足りず夕方にはミルクを足していたのですが、ちょうど同じ頃になんとか母乳だけで足りるようになってきていました。ミルクのほうが腹持ちが良くて夜寝てくれるといいますが、夜に授乳しないと母乳不足が解決しない心配があったので、夜にミルクを足すことはしていませんでした。ですが、娘は生後4か月に完全母乳でも夜通し寝てくれるようになったのです!

 

自分が寝る前に授乳

娘は夕方5時頃まで夕寝をしていましたが、6時半には眠くなってしまっていたので、自然に早寝させるようにしていました。6時頃にベビーバスでお風呂に入れて、6時半までには授乳を終えて上に書いたねんねルーティーンをして7時には寝ている、という感じです。その後は深い眠りに入るのか、上手くいくと夜12時頃まで眠るようでした。それ以降は頻繁に起きることが多かったのですが…。赤ちゃんのお世話に毎日ヘトヘトな私は10時半から11時くらいには寝てしまっていました。これはつまり寝入って1時間ちょっとして、深く眠っているときに起こされることになるんですね。

そこで、自分が寝る前に赤ちゃんを起こして授乳することをジーナ・フォードが書いていたのでやってみることにしました。寝ている赤ちゃんを起こすのには抵抗を感じますが、続けると習慣になるのか自然にその時間に眠りが浅くなっていったようです。特にジーナは、このタイミングの授乳は毎日続けて習慣にしないと、眠すぎて飲んでくれなくなると強調しています。私が疲れていて授乳せずに寝てしまうことが最初のうちありました。でも、結局すぐに起こされて反対に辛いので、スヤスヤ眠る娘を見て睡魔の誘惑に負けそうになりながらも、毎日起こして暗い部屋で授乳していました。

この暗い部屋でというのが重要です。しっかり起こしてしまわないように、小さい照明だけつけた暗い部屋で静かに授乳したら、娘は半分寝たまま飲んでいたのでそのまますぐにベビーベッドに戻してせば寝かしつけいらずでした(夜の授乳はいつもそんな感じでした)。眠すぎて飲まずにまた寝てしまいそうだからまずオムツを替えていた時期もありましたが、習慣になってからはそれも不要でした。

 

この後できる限り長く寝てもらうためには、しっかりお腹いっぱい飲んでもらわないといけません。7時に寝てくれた後は、私もお腹いっぱい夕飯を食べて、しっかりお風呂につかるようにしていました。7時就寝の定着前は、お風呂に入っている間に泣き声が聞こえてきて慌てて出ることは何度もありましたが、なんとか夫に時間かせぎしてもらっていました。

 出産前は、赤ちゃんがいたらゆっくりお風呂にも入れないと思っていたので、長かった髪を切ったりもしました。7時に寝かしつけることで、長風呂が可能になったのはかなり嬉しいことでした。もちろん上手くいかない日も沢山ありましたが…。でも、体を温めて血行が良くなる上に、リラックスして疲れも取れるからか、お風呂上りは母乳の出もぐっと良くなるみたいでした。育児中は大変だけど、だからこそ家族に協力してもらって出来る限りお風呂時間を確保したいものだと思います。

 

頭なでなで作戦

 夜11時頃に授乳を終えて寝たら、朝7時の起床時間まで残り8時間です。その間の授乳を1回で済ますには、4時間は寝てもらいたいところです。つまり夜中の3時。私自身も4時間眠った後なら、起きて授乳するのもそこまで辛くありません。授乳時間を記録していたアプリを見ると、2時くらいに起きてしまうこともありましたが、割とよく3時までは寝てくれていたようです。

問題はその授乳を終えた後でした。3時に授乳した後、なかなか7時までは寝てくれず、5時には起きてしまうのです。授乳から1時間しか経ってないのに…ってこともよくあったと思います。5時半だった場合は授乳していたら30分位経ってしまって6時すぎてしまい、結局そのまま起きるってこともあったと思います。でも、なんとか朝せめて6時半くらいまで寝てほしい、と思ってやってみたのがジーナ・フォードが書いているCore Night法です。*1

これは、生後6週間以上6か月以下、体重は4.5キロ以上で健康に増加していて、昼寝のスケジュールが整った赤ちゃんが夜の授乳間隔をあけるためのものです。赤ちゃんが泣いて起きてしまっても、数分は待って様子を見ます。寝言で泣いているだけでまたすぐ寝てしまうかもしれません。泣き止まない場合は、優しく頭を撫でたり、おしゃぶりをあげたり、白湯を飲ませたりして、授乳以外の方法で寝かしつけるようにします。

 

 私がやってみたのは、しーっと言いながら頭を撫でる、ということだけでした。おしゃぶりは受け付けてくれなかったし、白湯は用意するのが面倒だったので…。効果はというと、最初のうちは全く意味がありませんでした。数回やってみても泣き続けるので結局授乳していました。それでも、とりあえず授乳する前はしつこく数分はシーッと言いながら頭をなでるを1週間と続けていると、あれ、泣き止んだ!?ということが段々増えてきました。それで泣き止んでも結局2、30分で起きてしまったりしていたのですが、少しでも授乳を先延ばしにできるだけで十分です。

 これを繰り返していくうちに、生後3か月半頃いつの間にか夜中の授乳は1回で、朝6時半から7時くらいまで寝てくれるようになりました。

 

朝7時まではベッドのまま

こうなってくると後はとてもスムーズでした。1回目の授乳も4時、5時と徐々に遅くなっていきました。すると今度は、7時までの時間が短くなります。6時を過ぎていると、また寝るか悩むところですが、必ずもう1度寝かせるようにしました。どれかの本に、自分でベッドから出て動き回れる歳になったときに、6時に目が覚めたから両親を起こしに来て欲しくないでしょう、なんてことが書いてあったので。

なかなか寝付いてくれないこともありましたが、授乳後もう一度ベビーベッドに起き、シーッと頭なでなで作戦でできる限り7時近くまで寝かせていました。これも習慣でしょうか。今では7時前に起きてしまっても、大人しくベビーベッドで私たちが来るまで待っててくれてます。ベビーモニターを見ていると、自力でまた眠りについていることもよくあります。

 

そして…

生後4か月の日本滞在中のある日、はじめて夜10時半から朝6時半まで寝てくれたときは飛び上がって喜びました。その後起きてしまう日はまだまだありましたが、5か月には夜10時半の授乳後は、何か普段と違うことが起こらない限り朝7時まで寝てくれるようになりました。ちなみに、夜10時半の授乳は7カ月半で必要なくなり、それ以降は夜7時から夜7時まで寝てくれています。

今回書いたことは全て昼間のスケジュールがきちんとできて、母乳育児が軌道に乗ったからできたことです。それらができる前に無理に授乳間隔をあけようとするのはやめたほうがいいかと思います。ですが、昼間に十分と飲めるようになって、昼寝と夜としっかり睡眠をとれるようになった赤ちゃんは、生後4、5か月で夜通し寝ることが可能なんだと思います。もちろん個人差があると思います。

夜寝かせるためにミルクを飲ませる必要はないとわかったことは、母乳で育てたかった私には嬉しいことでした。そして、自分が寝る前の授乳したり、すぐには起きて授乳しないようにしたり、少しでも自分が楽になる工夫をしていくことが大事だと思います。

*1:上に記載の本、42-44ページ参照。